2011年4月7日木曜日

小沢一郎(政治家)「セーフティネットを築いてから」




・日本もメリットを得うるため、自分は昔から基本的に自由貿易論者である。
・だからTPPを進めることは悪い事だとは思っていない。
・ただ、TPPは農業だけでなく、金融、サービス、など「全て」が対象となるので、国内のセーフティネットを作る方が先決である。
・小泉改革で、雇用システム等の規制撤廃が、逆に雇用の不安定や格差の増大につながった事を考えても、自由な競争は準備を怠ると弱肉強食となり不幸な結果を招く。
・それに、TPPはアメリカの世界戦略の一つである。日本の国益のことを考え、米国が何を考えてTPP参加を要求するのかきちんと考慮して対応すべきだ。

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